クラス全員が揃って通常保育がスタートして1か月半が経ちました。初めはお母さんと離れるのが寂しくて泣いてしまう子もいましたが、半月が経つとみんなにこにこで登園できるようになりました。ぶどう組の子どもたちにとって園生活全てのことが初めてで、最初は緊張した面持ちで取り組んでいましたが、慣れてくると朝の身支度や給食のご用意、着替えもスムーズにできるようになってきました。困っている子がいると優しく教えてくれる子もおり、とても微笑ましく可愛らしい姿が見られます。
ここ最近は雨が続いていて戸外遊びができず子どもたちも「外で遊びたいなあ」と園庭を見つめています。ぶどう組の子どもたちは、男女問わず虫捕りをすることが好きな子が多く、ダンゴムシやバッタ、ありなどの昆虫と触れ合って遊んでいました。梅雨明けも近くなり少しずつ暑くなってきました。セミも鳴きだしトンボの姿が見られると思います。子どもたちと季節を感じながら自然に触れあっていきたいと思います。
子どもたちが毎日楽しみにしている給食の時間では、頑張って野菜を残さず食べる子がたくさんいます。給食の食べがとても良く、「今日は全部食べるよ!」「野菜美味しいね!」と楽しみながら食べる姿が見られます。お当番活動も始まり、机を拭いてくれます。
4、5月は子どもたちに会えずとても寂しかったですが、こうして通常保育が始まり毎日子どもたちの元気いっぱいの可愛い姿を見ることができ、とても嬉しく思います。子どもたちにとってより一層「幼稚園楽しい!」と思ってもらえるよう、毎日を充実させていきたいと思います。子どもたちに寄り添いながら保護者の皆様と共に成長を喜び、見つめて行きたいと思います。