中川幼稚園日記

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先生の想い, ぺんぎん組

ぺんぎん組の様子

 

 進級して3か月が経ちました。4月のクラス替え当初は、新しい環境への戸惑いや寂しさから泣いて登園したりする子もいましたが、今ではすっかり年中の生活リズムに慣れ毎日笑顔で元気いっぱい過ごしています。遊戯会練習期間中は、給食中でご飯を食べていてもドリドリが流れると体が勝手に動き出してしまうほどたくさん練習に取り組む姿が見られました。練習をする中でぺんぎん組の子どもたちの覚えの速さにとっても驚き、遊戯会が終わっても、「また踊りたい」とリクエストが来るほど子どもたちの中に浸透していたことがとても嬉しく思いました。

 ぺんぎん組は今、男の子も女の子も空前の虫捕りブームが来ています。朝の戸外遊びや帰りの戸外遊びの時間に、たくさんの子どもたちがカップを手に虫探検に出かけていきます。誘い合って虫捕りで仲を深めている子もいれば、年長のお兄さんお姉さんが捕まえた虫を見せてもらったりと、縦のつながりも横のつながりも増えてきています。ちょうちょを捕まえたり、だんごむし、大きなクモ、アリ、ハサミムシ、ガの幼虫など様々な種類の虫たちが日替わりでぺんぎん組の窓辺に展示されています。夏本番になるとセミやセミの抜け殻も仲間入りしているかもしれません。

 年中になって始まったことと言えば、給食運び、平仮名練習、ピアニカ練習があります。重たいお弁当も、お当番さんお手伝いグループさんで力を合わせて「よいしょよいしょ」と掛け声をかけて運ぶことができています。

 来週には子どもたちが今か今かと楽しみにしているプール開きがあり、プールと水遊びが始まります。安全に、涼しく楽しく遊べるようにしっかりと配慮し、暑い夏を乗り越えていきたいと思います!