中川幼稚園日記

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先生の想い, れんげ組

れんげ組の様子

年長に進級し2ヶ月が経ち、みんなすっかりお兄さん・お姉さんの顔になりました。
入園して間もない年少さんの朝のご用意を優しく声を掛けながらお手伝いをする姿や、バスから降りるとき手を繋いで教室まで送る姿が見られ、とても頼もしい背中が見られました。
半月が経つ頃にはすっかりクラスにも打ち解け、笑顔と笑い声に溢れた楽しい毎日を過ごしています。
4月下旬からは遊戯会に向けて鼓笛練習と遊戯練習が毎日入り、日々子どもたちは真剣な表情で練習に取り組んでいます。朝の身支度の後や給食を早く食べ、ピアニカの練習をする子がとても多く、友だち同士誘い合って合わせて弾いてみたり、遊戯の曲がかかるとラジカセの周りに集まって「ここ移動のところだよね!」「1番、ピ!」と笛で合図する教師の真似をしたりしながら踊る、熱心でとても可愛らしい姿が見られます。先日、戸外遊びの時間にも、園庭のポイントを使って自分の立ち位置で移動して歌いながら練習をする子たちを見つけ、とても嬉しくなりました。
今、れんげ組の男の子で虫探検が流行っており、ポケット図鑑やカップを手に園庭のあちらこちらを歩いたりひっくり返したりして虫を探しています。ダンゴムシやハサミムシなどを年少さんにも見せたり、一緒に捕まえながら親睦を深めている子もいました。女の子は縄跳びを練習している子もおり、技の習得に燃え、「今日は青金のテープもらえたよ!」などと報告をしてくれます。
子どもたちにとって中川幼稚園で過ごす最後の1年となります。れんげ組の子どもたち29人のそれぞれの色を大切にし、たくさんの発見と達成感を得られるよう、充実した1年を送ることができるよう過ごしていきたいと思います。