中川幼稚園について
「体・徳・知」の
調和をめざします
中川幼稚園は、昭和45年の創立以来、6,000名以上の卒園児を送り出してきました。
園児一人ひとりに願うのは、優しく、たくましく生き抜く力を身につけること。
その保育・教育目標として「体・徳・知」の調和をかかげ、
目に見える「できた」をたくさん体験します。
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自ら意欲を持って取り組み
健康で丈夫な体をつくる。身体をのびのびと動かし、体力をつけ、健康で丈夫な体づくりを目指します。
人として成長するための大切な時期に健全な生活習慣を身につける。
正しい姿勢、元気なあいさつ、けじめのある生活は、心と体を育てる基本です。
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人とふれあい
相手の気持ちを考える。多くの人と出会い、協力しあうことで相手を思いやる気持ちが育ちます。
想像力を掻き立て
自分で考えて豊かに表現する。自分の考えや思いを伝え、相手を理解することで心は通い合います。
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難しいことも自分で考え
工夫して乗り越える。自分で考え、あきらめずに挑戦することが、たくましく生きる支えとなります。
自然や生き物に触れて
命の大切さに気づく。身近な自然に興味をもち、動植物の世話をすることで、自然を守り生命を慈しむ心を培います。
教育内容
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サイバードリーム
毎日10分〜、聞く・伝える力を楽しく身につける。
外国人講師指導との、新しいハイブリッド英語学習。中川幼稚園では、3〜5歳の優れた聴力を最大限に活かせる学習領域は音楽と英語であると考えています。従来の外国人講師による来園指導に加え、毎日10分の短時間から学習できる「サイバードリーム」という英語学習ツールを採用。ただ音や映像を視聴するだけの教材ではなく、保育教諭が園児たちの様子を見ながら興味、関心を引き出し、一緒に身体を使ったり、歌ったりして楽しむことを大切にしています。
子どもたちが興味を持つテーマで、毎日当たり前に楽しく英語に触れ、聞く・伝える力をマスターします。小学校へあがる前に、「英語はこわい、難しい、苦手」という意識を植え付けないための画期的な教材です。 -
英語
英語でのコミュニケーションを通じて
豊かに表現する楽しさを学びます。満3歳児クラスから、外国人講師による指導に加え、毎日短時間で学習できる「フラッシュカード」を用いたカリキュラムを採用しています。ネイティブの発音を幼少期から耳にし表現することで、高い学習効果が得られます。勉強を目的とせず英語でのコミュニケーションに興味を持つことを第一に考え、多彩なテーマで楽しく取り組みます。
机に向かうことだけが学習ではありません。時には身体を動かし、歌を歌い、豊かに表現することの楽しさを英語学習を通じて学びます。 -
百玉そろばん
あらゆる感覚を使い、
「数」の概念を楽しく身につけます。目で見て、音で感じ、言葉で表現する。様々な感覚を使って数字と触れ合い、数を身近に感じることができる百玉そろばん。数を視覚的・知覚的に捉えることで基礎的な数の概念を育む知的教育を採用しています。
百玉そろばんで学ぶのは「数字」ではなく「数」そのもの。玉の動きを見て、音を聞き、数への興味を引き出します。こうして身につけた概念は、学校教育において優れた計算力を獲得する礎となります。小学校への準備期間でもある今、算数の基礎にも楽しく取り組みます。 -
石井式漢字教育
言葉の力が
子どもの思考力、表現力、豊かな心を育みます。幼児期に漢字教育と聞くと難しく思われるかもしれません。実は幼児期だからこそ漢字教育は有効であると考えられています。そもそも漢字は意味や内容を表しているので、幼児には絵を見るのに近い感覚で捉えることができる、目で理解する言葉(視覚言語)と言われています。また、幼児の脳は聴覚からの刺激に敏感であるため、目と耳で物語に触れることで、脳が言葉や漢字を記憶していくことができます。石井式漢字教育は、絵本や読みカードを用いて無理なく豊かな語彙を身につけることができ、読解力、思考力、集中力を伸ばします。
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リトミック
リズムに合わせて想像し
表現する楽しさを身につけます。音楽に合わせて身体を動かし、音楽を体感するリトミック。当園では、満3歳児からリトミックの音楽カリキュラムが始まります。言葉を使ったリズム遊びや真似っこ遊びをすることで、自己表現力を育むことができます。ピアノ等の楽器の音を聴き分けたり、歌や身体表現を通してリズム感を養うことができます。
年齢が上がれば、楽しい・悲しい・面白い等の曲想を感じ取る感性が養われます。感じたことを自由に表現するリトミックは、表現する想像力と楽しさを身につけることができます。 -
体育
外部スポーツ指導者による体育を通して、
健康な身体と心を育みます。幼児期の成長過程において運動は欠かせません。体育では外部のスポーツ指導者を迎え、全クラスの指導を行います。運動神経は4〜7歳までに約80%の発育を終えるため、まさしく今が重要です。この時期に多様な経験をし、神経に多くの刺激を与えることが将来の健康な身体づくりに大きく影響します。
マット運動・鉄棒・跳び箱・縄跳び等を通して身体の成長をサポートします。
また、運動を通してルール、マナー、協調性、諦めない心を育むことも大切な目的です。一人ひとりと真正面から向き合い、心の通った指導を行います。